今回は、マイスネアにおすすめなPearlのJoey Jordisonモデル(JJ1365N)のご紹介です。
「スネアがほしいけど、どんなものが自分に合うか分からない」
「オールジャンルOKなものがほしい」
と思っている方におすすめ。
名器でありながら、先入観からポテンシャルが発揮できていないスネアなので、是非この記事でどんなものかを知ってほしい。
メタル用だけではない!Joey Jordisonスネアの特徴
読者の皆さんは、Joey Jordisonはご存じだろうか。
彼は、かのSlipknotのドラマーでその激しいプレイスタイルは多くのドラマーに衝撃を与えたんだ。
「そんなドラマーのシグネチャースネアなんてメタル特化型なんじゃないの?」
そう思うのも無理もない。
なんせ外観も真っ黒でかなりいかつめだ。(これに黒のヘッドを貼ろうかななんて企んでいる…)

だがしかし!
JJ1365Nのポテンシャルはそんなイメージにとどまらないものを秘めている。
サウンド
まずは音を聴いてみよう。
最初はこちら

続いてこちら

どうだろうか?
色々な場面で使えそうな音ではないか?
このスネアの使いやすさについて、以下のドラマーも言及している。

意外なメリットが!JJ1365Nのスペック
JJ1365Nは品番にもあるように
口径 13 inch
深さ 6.5 inch
となっている。
一般的には、口径が小さいと「レスポンスが早い」「カリカリのハイピッチにチューニングしやすい」といったメリットがあげられる。
が、個人的に一番の推しポイントは、ツインペダルのセッティングがやりやすいということだ。
ライブでツインペダルを演奏するときに、曲がスタートした後にスネアスタンドのバケット部分に足が当たることに気づき、焦った経験をした方は少なくないのではないだろうか?
しっかりセッティングできる時間・スキルがあることが大前提だが、安心材料としてあって損はない。
私の場合は、スタジオに入ってストレスなくセッティングできる心地よさが非常に気に入っている。
「レスポンスとかわからんし、カリカリのハイピッチにすることもないわ!」という方も、13 inchスネアの魅力を感じていただきたい。
深さについて
JJ1365Nの万能さは、13 inchの口径と、6.5 inchという深さのコンビネーションから来ていると私は考える。
深胴であることは、ドラムセットの中のスネアの存在感が増し、中音域が聞こえやすくなることを意味するんだ。
少し小さい口径の13 inchと、この特徴が相まって、ミドル〜ハイピッチが痩せすぎないものになり、この音がサウンド的に使いやすいものになっているのだ!
なんといっても価格が安い!
すでにかなり使いやすいスネアであることが分かっていただけたと思う。
だが、JJ1365はその価格で魅力を爆発させる。
サウンドハウスではなんと45,000円で販売している。(2025年10月6日現在)
さらに10%分のポイントが付与されるため、実質40,500円での購入が可能。
シグネチャーであるにも関わらず、このサイズ感・デザインのスネアをこの価格で買えるのはうれしい。
見かけによらないのは人と同じ。

以上のように、Joey Jordison シグネチャースネアは見た目によらずオールラウンドな一面を持っている。
個人的には、持っているだけでテンションの上がる大切にしたくなるスネアだ。
これを機にぜひ小口径スネアの魅力に気づいていただきたい。
それでは!
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